こんばんは、織田檸檬です。
カラーキャリブレーションってご存知ですか。iMacの画面の色味を調整する機能です。標準装備です。
iMac通常の画面はなんだか青みが強い感じがしたので、調整してみました。
ただし、この記事を書いたのは2016年で現在(2021年)では、無用かもしれないです。
あなたのその画面は正しい色を描画していますか
パソコン画面はみな同じだと思っていませんか。
これは見比べてみないとわからないですけど、発色が全然違います。
普通の人でもわかります。
ただ用途によって正しさの基準が違ってくるので、キャリブレーション(調整)が必要になってきます。
iMacはカラーキャリブレーションが標準装備されています。
今回は印刷した時と同じ色味になるようディスプレイを調整してみました。
キャリブレーション方法
Commandを押しながらスペースキーを押し、そこでキャリブレーションと打ってください。するとディスプレイのプロパティが開くと思います。
カラーを選択するとディスプレイプロファイルといって、色味のプリセットみたいなものが並びます。
普通は一番上のiMacというのが設定されているかと思います。これを印刷用にカスタマイズしてみたいと思います。
Optionキーを押しながら『補正』というボタンを押してください。Optionキーを押すことで、詳細モードでプロファイルを補正できます。

ネイティブ輝度応答曲線の設定
ここは自分の目で確かめる箇所になります。
下記に引用先の記事のリンクを乗っけてますが、ここではスクショを乗せることで、情報の付け足しを行いたいと思います。参考になれば幸いです。
林檎のマークが同化して見えなくなるように調整します。5回くらい同じことを繰り返しますが、正常ですので、気にしないで進めてください。


ガンマ値、ホワイトポイントの設定
印刷用では、ガンマ値は『1.8』、ホワイトポイントは『D50』に設定するようです。


以上の内容は以下のサイトにかかれていました。僕はスクショを乗っけて二番煎じ化させただけなのですが、当該記事は消えているようです。
[O]印刷用プロファイルを作ろう!Macで最低限やっておきたいディスプレイ環境整備 – Olein
印刷してみる
いままで普通ので見慣れているので、こんなに黄色っぽくてはたして印刷時と合うのか?と不安でしたが、いざ印刷してみると、アウトプットと近かったので驚きました。
少なくとも元の設定よりかは近いものになりました。すごい。
みなさんもお手持ちの写真などでぜひチェックしてみてください。
まとめ
印刷を頻繁に行う人はこのキャリブレーションは結構役に立つと思います。
ただ別にそういう予定はないという場合は、今のままでもいいかもしれません。
とくに、webサイトや映像作品など、パソコン画面が主な出力先なものは、デフォルトのカラープロファイルで確認することも大事です。なぜなら大多数の人間は、調整していないデフォルトのカラープロファイルでそれを見るわけですから。
ただWindowsだとディスプレイのメーカーが人によって違うので、完璧に調整するのは難しいです。Macならデフォルト値がそのまま他の方のMacでも再現されているので、困らないんですけどね。
またMacの場合、通常の設定で調整を行っている可能性もあるので、いじらないほうがいいのかも?しれません。まぁ用途によって使い分けてねということですね。
もっと正確なカラーキャリブレーションに関しては、もうそういう機能をもったディスプレイを買うのが一番いいのではないかと思います。
というか、実際持っている身として、ソッチのほうがいいと思います。
みなさんもキャリブレーション機能を持ったディスプレイを買いましょう。僕はかつてEIZO製のモニターを使っていましたが、よかったですよ。映像制作会社でも使われていますし、WIndowsユーザーの方ならEIZO製をオススメします。高いですけど…
【EIZO製モニターはこちら⇒】https://www.eizo.co.jp/products/ce/index.html
以上です。