前置き
まず最初におことわりしておきたいのですが、かなりガバガバな聖地巡礼記録となっております。訪れてみたよ程度のゆるふわなスタンスですので、厳密な比較や再現はできてません。予めご了承ください。
そしてさらに言っておくと、今回訪れた場所が聖地かどうかも不明です。タイトルに?を入れてるくらいには確度がないです。調査が甘いですが、大目に見ていただけると幸いです。
はじめに
前置きが長くなりましたが、こんばんは、織田檸檬です。
上京したらやってみたかったことのひとつに聖地巡礼があります。関東近辺はアニメやゲームの舞台や元ネタになっていることが多く、にわかせんぺいオタクの自分も熱意はそんなにないけど、暇だったら行ってみたいなくらいの気持ちはありました。
で、今回最初に訪れようと選んだのが、武蔵浦和。ここは新海誠監督の作品「彼女と彼女の猫」の聖地っぽい雰囲気のある場所です。歯切れの悪い言い方をしているのは、確証がないからです。
以前なにかの記事で、新海さんが昔、武蔵浦和の近くに住んでいたというのを見ました。で、彼女と彼女の猫にも、それらしきカットがいくつか出てきます。
2021年現在だと、2016年に公開されたカラー版の「彼女と彼女の猫」の聖地巡礼記事が多くヒットしますが、初代白黒版の「彼女と彼女の猫」となるとほぼない?気がします。あったら教えてほしいです。
なのでどこでどう撮ったら近しいものになるかもわからないまま、ただ何となく聖地なんじゃないかなというあいまいな理由だけで、初代「彼女と彼女の猫」の聖地巡礼(?)・武蔵浦和に行ってきました。
巡礼記録
元のカットは著作権的に不安なので載せません。ですが新海さんのHP “Other Voice”にて本編のYouTubeリンクが張られているので、比較したい方はそちらをご覧ください。
僕が今回撮ったのは、動画のサムネになっている Sec,3 【彼の日常】のシーン。その中から雰囲気を感じるところを4枚だけ撮ってきました。少なくて申し訳ないです。
まずSec,3冒頭。動画でいうと、2:02あたり。

作中には左下に22という数字が書いてあるのですが、これなんなんでしょうね。僕はこれがヒントになるだろうと思ってGoogleMapで調べたのですが、同番号が貼られている高架は見つけられませんでした。
絵的にはそこまで広角な感じではないですが、iPhoneの超広角でそれっぽく撮っています。そういえば彼女と彼女の猫初代は1999年初夏~初冬にかけて制作をしたと先の記事にも書いてあったので、もしその時にロケハンをしたのなら、およそ22年前。似たような絵にならないのもしょうがないと言い訳をしておきます。(ぇ
つづいてこちら。動画でいうと、2:10あたり。

ここも正確にあってるかどうかわかりませんが、それっぽい感じなのではと思います。埼京線が走ってる線路ですね(…ですよね?)僕は今回はじめて埼京線を利用したのですが、北は川越から南は新木場までつながっているのでスゲーなぁと思いました。東武でも新木場までいくので、埼玉県民の方は寝過ごすと新木場に運ばれてしまう運命なのですね。
3枚目はこちら。動画でいうと、2:20あたり。

作品の方だと、奥の方まですとーんと高架が続いているのですが、ここまでキレイに空いた高架場所を見つけられませんでした。スーパーとかデイサービスセンターとかは、99年以降に作られたんでしょうか。
最後はこちら。動画でいうと、4:46あたり。

作品の方だと、キレイな空き地が広がっていますが、現在だとここはどこにあたるのでしょうか。僕は別所あじさい公園というところなのではと思って、ここでシャッターを切りました。作中に見える奥の方のビルが武蔵浦和の方なのか、中浦和の方なのか、僕には目星をつける土地勘がありませんでした。
終わりに
ということで、上京して初の聖地巡礼でした。これが聖地巡礼なのかもわからんところですがヨシ!とします。この記事を訪問した方はガッカリするかもしれませんが、前置きでさんざん予防線を張ったので、許されると思っています。
聖地ではなかったとしても、新海監督が武蔵浦和に住んでいたというのは本当のようなので、ゆかりがある場所を訪れることができて感無量です。高校のころ秒速知ってからの隠れファンなので10年来ですか。いやあ思えば遠く来たものです。
にしても武蔵浦和、便利そうですね。駅前に遅くまでやってるスーパーもありますし。住みやすそうで、いいですね。福岡出身の僕にとって、ふらりと埼玉を訪れることができたのは新鮮でした。
以上です。